Pioneer Digital DJ-SR DJ Equipment User Manual


 
Echo
Version Echo
を同時に実行する場合の操作例をご紹介しましょう。
パッド5とパッド6を操作します。
以下の操作例のようにパッドを押すと効果的です。
操作例8 パッド6を小節の頭から1小節の間押し続ける。
2拍経過したところでパッド5も押し続け、両方同時に離す
:パッド
6
を押すタイミング
:パッド
5
を押すタイミング
上記の例ではパッド
6
を先に押してから、パッド
5
を後から押していますが、順番を逆にする使い方もできます。
:パッド
6
を押すタイミング
:パッド
5
を押すタイミング
もちろん、
Echo
Version Echo
をそれぞれ単独で使うベーシックな操作方法も有効です。
この操作方法については基本操作編
操作例
1
)~操作例
4
)をご参照ください。
次に、パッド
3
を押してみましょう。
FX BEATS
の設定は
1
または
2
に設定します。
パッド
3
を押すと楽曲を細切れにしたようなエフェクト効果がかかります。
さらにパッド
3
を押し続けると徐々に楽曲の音量が小さくなっていき、無音状態になります。
パッドから手を離すとエフェクトがオフされ、元の再生状態に戻ります。
パッド
3
を操作するときは、以下の操作例のようにパッドを押すと効果的です。
FX BEATS
の設定が「
1
」または「
2
」になっていることを確認し、操作例を実行してください。
Echo & VersionEcho
Shredder
操作例
9
小節の頭から
1
小節の間だけパッド
3
押す。
:パッド3を押すタイミング
次に、パッド
7
を押してみましょう。
パッド
7
はフィルター動作モードのパラメーターを「
LFO
」に設定しているのでパッドを押し続けても楽曲の音量が小さくなることは
ありません。
パッド
7
を押したときは押した瞬間からフィルターの効果がかかります。
パッド
3
の操作方法と同様に
1
小節の間だけパッドを押すと効果的です。
もうひとつお勧めの設定と操作方法をご紹介しましょう。
もし、
BACK PACK
を購入されているなら、以下の設定をぜひお試しください。
2-10
に示すように、エフェクトの種類を
FX(1)
Echo
FX(2)
Version Echo
FX(3)
Pitch Looper
となるように設定します。
フィルター動作モードのパラメーターおよび
FX
レベルのパラメーターは、そのままで変更の必要はありません。
2-10
エフェクトの種類の設定
先程の設定と比べて
Echo
Version Echo
は同じですが、
FX(3)
Shredder
Pitch Looper
に変わりました。
Pitch Looper
は、楽曲の音声を繰り返す
Roll
のような効果とピッチを変える効果の
2
つの効果を持っています。
FX(1) FX(2) FX(3) FX(1) FX(2) FX(3)
Echo
Version
Echo
Pitch
Looper
Echo
Version
Echo
Pitch
Looper
15