Pioneer DDJ-SB DJ Equipment User Manual


 
Ja
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ユーティリティーモード
以下の設定を変更することができます。
! チャンネルフェーダースタート設定
! デモモード設定
! ジョグダイヤルの MIDI メッセージの送信間隔の設定
ユーティリティーモードを起動する
DJアプリケーションを起動したままユーティリティーモードを起
動させると、設定する状態が正しく表示されない場合があります。
1 コンピューター上のDJアプリケーションを終了させる
2 USB ケーブルを本体から抜く
本機の電源をオフにします。
! コンピューターに差してある USB ケーブルは、差したままにして
ください。
3 左側のデッキのパフォーマンスパッド 1 ボタンとパ
フォーマンスパッド 4 ボタンの両方を押しながら、USB
ケーブルを本体に接続する
ユーティリティーモードが起動します。
4 ユーティリティーモードにしたあとで、設定を変更した
い項目についてコントローラーを操作する
変更可能な設定については、以下の説明をご覧ください。
5 本機とコンピューターをつないでいる USB ケーブルを
抜いて、設定を保存する
設定を保存するには、本機の電源をオフにする必要があります。
設定を変更する
チャンネルフェーダースタートの設定を変更する
チャンネルフェーダースタート機能の設定を変更できます。
! 初期設定はSYNC 設定なしのチャンネルフェーダースタートです。
ユーティリティーモードを起動して、左側のデッキのエ
フェクトボタンのいずれかを押す
FX1
1
LEVEL
SELECT SELECT SELECT
BEATS
23
 エフェクト 1 ボタン点灯:SYNC 設定ありのチャンネルフェー
ダースタート( チャンネルフェーダースタート開始と同時に
SYNC 機能が働きます。)
 エフェクト 2 ボタン点灯:SYNC 設定なしのチャンネルフェー
ダースタート( チャンネルフェーダースタート開始時に SYNC
機能は働きません。)
 エフェクト 3 ボタン点灯:チャンネルフェーダースタート機能
は無効
デモモードを無効にする
本機は通常の使用状態で 10 分間何の操作もないとき、デモモードを実
行しますが、このデモモードはオフにすることができます。
! 初期設定ではデモモードはオンです。
! デモモード中は本機のいずれかのツマミやボタンを操作すると、デ
モモードを解除できます。
ユーティリティーモードを起動して、左側の [VINYL (SLIP)]
ボタンを押す
[VINYL (SLIP)] ボタン点灯:デモモード有効
[VINYL (SLIP)] ボタン消灯:デモモード無効
ジョグダイヤルの MIDI メッセージの送信間隔
を調整する
本機はジョグダイヤルのMIDIメッセージの送信間隔を調整するモード
を備えています。
本機から送信される、ジョグダイヤルの MIDI メッセージの送信間隔が
短い場合、お使いのコンピューターの OS やスペックによってはジョグ
ダイヤルが正しく動作しないことがあります。そのような場合は以下の
手順に従って MIDI メッセージの送信間隔を調整してください。
! MIDI 送信間隔は短い方の設定から、問題の起きない長さまで上げ
てください。
! 初期設定は 3ms です。
ユーティリティーモードを起動して、左側のデッキの
[SAMPLER] モードボタンを押す
ボタンを押すたびに、MIDI の送信間隔の設定が変わります。パフォー
マンスパッド、[f] ボタン、[CUE( )]ボタン、[SYNC (OFF)] ボタ
ンおよび [SHIFT] ボタンの点灯により現在の設定値がわかります。
3 ms 4 ms 5 ms 6 ms
7 ms 9 ms 11 ms 13 ms